新型コロナワクチン情報(2021/3/4)

現状を簡単に説明します
ワクチン接種は4つのパターンがあります
1.基本型接種機関:新型コロナ患者さんの入院治療に携わっている病院→ここでは、その病院関係者の接種をします。
また超低温冷凍庫でワクチンの管理をして、他の医療機関へワクチンを分配します(仲卸ですね)。

2.連携型接種機関:市中の医療機関→基本型接種機関以外の医療従事者と住民への接種を行います。

3.サテライト型接種機関:市中の医療機関→住民(かかりつけ患者さん)への接種を行います。

4.集団接種

Q1:私は穂坂クリニックで接種が受けられるのでしょうか?
A1:現時点では不明です。連携型接種機関への申請要件は複数の医師、看護師、事務員が必要とされ、週に少なくとも100名以上の接種を行うことでした。接種自体もインフルエンザのように診療の合間合間に行うことは出来ません。接種後も最低15分は院内で経過観察が必要です。この時点で当院は登録を諦めました(多くの開業医には無理)。サテライト型の申請要綱はまだ不明です。医師会は各医療機関でかかりつけ患者の接種を行うことを推進しているようですが、実際にどうなるか、、、

Q2:私は神奈川県に住んでいます。どこで接種することになるのでしょうか?
A2:当院は品川区です。接種は住民票の自治体単位で進められているようです。
しかし、実際にどうなるのかも現時点では不明です。

Q3:一体いつ頃になれば接種を受けられるようになるのでしょうか?
A3:国は4月12日から住民接種を開始すると発表しました。しかし住民接種用ワクチンの東京都への割り当て4月分は約4万4千人分だそうです。東京都の65歳以上=約311万人です。
医療従事者接種は住民接種よりも先に行われる予定ですが、割り当てワクチン数は不明です。

いかがでしょうか? _| ̄|○って感じですね。米国では町の薬局でも接種を受けることが出来るそうです。やはり、国産のワクチンがないと駄目だなあ、、と思います

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