右手指第2関節

2006年9月 当院初診時

2008年6月 エンブレル開始

2015年2月

2019年8月

2023年2月

全く同じ角度でレントゲンを撮ることは出来ないので、見え方に若干の差はありますが、経過とともに関節破壊が改善しています。
①長期間に渡る寛解状態の維持が大事であること。この患者さんは15年間エンブレル(途中からエタネルセプト)を使用しています
②生物学的製剤を使うことで、それが達成できること
エンブレルの通常用量は週50mgであるが、この患者さんでは週25mgでも効果が認められたこと
もちろん全ての患者さんで同じようには行きませんが、25mgで有効であれば、経済的に大変有利であることは間違いありません